hair dressing room 331 * BLOG

表参道と鷺宮で流れ作業にならず、丁寧でこだわりのある仕事を目指しているフレンドリーな美容室のブログです。
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カットコンテスト

331のスタッフにいつも言っている事があります。

 1度はコンテストに出場して欲しい
 1回は業界誌に自分の作品を載せる
 ロンドンのカットスクールを体験する

美容師としての幅を広げるために、これだけは経験した方がよいと思うのです。
去年はコンテストを軽く考えていてお気楽に出場して、赤っ恥をかいたスタッフ 
北沢が今年は見事にリベンジ最優秀賞を頂きました。
何がスゴイって直前まで塚本に 
(ヘアースタイルが変だ、おかしい)
(才能がない) 
(女装して俺が代わりに出てやる)
散々言われまくったのに自分のスタンスを変えなかったところ、強者であります。

お店でいい仕事をする美容師が、必ずしもコンテストでいい評価をされるとは限ら
ないのですが、コンテストで入賞する実力を持っている人なら店での仕事も結果
を出す様になるのではないでしょうか?なぜならカットコンテストには営業で生か
される必要な事の濃縮されたエッセンスが詰まっているからです。
限られた時間に、準備とだんどりよく、自分の主張を表現、アンテナを張り、
アイデアを練り、スタイルをとことん突き詰める。
創ることが本気で好きでないとやってられません。

何の仕事もそうですが、何年かしているとルーティンワークになりがちで感謝こそ
されても絶賛まではされません、美容師にとっての肥料は称賛なので、
ないと次第に枯れてしまいます。
チャレンジする気持ちがないとその肥料すらも手に入りません。

参加する気持ちだけでもダメ、ヘアーカットの勉強もしないといけないし、
スタイルを選ぶセンスも必要です。
<センスはある程度磨く事が出来ますが、最初にいいものを観ていない
と大体悪いまま育ちます>

ブログに本日のお客様とかで,変なバランスのスタイルを乗せて自慢気でいたり
します、素敵なスタイルならいいのですが、これがダサくて痛いのです。
普通、盛り付けの悪い料理を見本にするでしょうか?
客観的に判断するのもセンスだと思いますが、
こーゆー勘違いの店はつぶれます。


ついでに言うと、カットも僕からすると粗切りのレベルでお金をもらったら
失礼でしょう?という位のが多い気がします。何回も微調整を続け、くりかえし
チェックをして完成度を高めて初めてお金を頂けるようになるのです。
長く美容を続けるためにもきちんとした技術(ベースのブラントカット、応用の
ドライカット)を身につけないと、勝手な我流ではまともな評価すらされません。
能書きだけが一人前でも、センスの悪さと技術の下手なのを棚にあげ、
出来ないのを髪質や毛流のせいにしたあげく、誰にも認められてもいないのに
「俺はカリスマだーッ」とか逆ギレしてお客さんに言ったりします。
不思議とどこの町にもこんなのが一人はいます。
こーゆー勘違いの店はしっかり、つぶれてます。

ひとつのスタイルを創る苦労を知ると、先輩方にも優しくなれるかもしれないし
受身のアシスタント気分から、自分から発信するスタイリストに
切り替わるチャンスかも。





素晴らしき作品たち

(奨励賞 2作品)






 (努力賞 2作品)










 (優秀賞 3作品)

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                (最優秀賞 3作品)









最後に北沢の作品をどうぞ、 テーマはラインです。








これなら私もイケると思ったあなた、
来年の10月2日(火) 代々木の美容会館の9Fでお会いしましょう!

(塚本)

塚本幸嗣 | 23:11 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
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