hair dressing room 331 * BLOG

表参道と鷺宮で流れ作業にならず、丁寧でこだわりのある仕事を目指しているフレンドリーな美容室のブログです。
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くせ毛とストレートパーマ


梅雨の季節が近づくと出てくる悩みがあります
それはくせ毛です
湿気が激しいこの季節は特に言うことを聞かなくなってしまうくせ毛・・・
何とかしたいですよね

そもそもなぜくせのある毛が生えてくるのでしょうか

くせ毛には大きく分けて3種類あります
波状毛(はじょうもう)
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日本人に一番多く、波のようにうねるクセ。
濡らすとクセが伸びる

捻転毛(ねんてんもう)
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タオルを絞ったように1本1本ねじれているクセ。
顔周りや生え際、耳後ろにポイントで生えることが多く、濡らしても伸びない

縮毛(しゅくもう)
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チリつきやパサつきが激しい波状のクセ。
濡らすと落ち着くが触るとボコボコしている


上記のようなくせ毛になる原因として次のことが言われています

1、毛1本1本内の結合(シスチン結合)の歪み
クセの度合いはシスチン結合という髪内部のタンパク質の結合の
度合いで決まる。くせ毛は『ボタンをかけちがえたように』
ズレて結びついているので髪が歪む。

(直毛→隣り同士で結合する、くせ毛→斜めに結合する)
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2、髪の内側(コルテックス)内のたんぱく質繊維の分布が不均一
髪の内部は硬いタンパク質軟らかいタンパク質から成り、
その分布によって髪質が決まる

 

(直毛→均一に分布、断面図はキレイな円
 クセ毛→偏った分布、断面図は楕円、扁平)

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また、硬いタンパク質は水分を含みにくく、軟らかいタンパク質
水分を含みやすいため、クセ毛は湿気があると毛1本1本が不均等に膨らみ
縮れが強くなって、ボリュームが出てしまう



3、毛穴が曲がってる
(直毛→真っ直ぐ、クセ毛→カーブしている)
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クセ毛はカーブした毛穴を通って伸びていくので、
表面に出てきた時に曲がってしまう。

まれに、ストレスによる血行不良や毛穴のつまりによって
髪質が変わることもあるが、親がクセ毛だと子もクセ毛の場合が多い。


一般的には、毛穴自体が曲がっていること(3の図)が根本の原因で、
直毛と違い、元が曲がっているため、毛根も曲がり生えてくる毛も
内部の構造が歪んで(1,2の図)ねじれてしまうとされています。

元の部分から変えられればいいのですが、
毛穴を変えてクセ毛を直すことはできません
そのため、生えている毛のケアが大事になってくるのです

そんな悩みを解決するために331にはオススメのパーマがあります
名付けてッ CMC トリートメント パーマ です

ストレートパーマや、ボリュームダウンパーマの一種なのですが、
パキンパキンのまっすぐにせず、
自分の持っているクセを
生かし、毛先を内巻きにしたり、
ニュアンスで、クセや以前かけたパーマの毛先をほどよく
残しながらまるでトリートメントをしたかのような
手触りとツヤが得られるパーマです


工程を説明すると

↓ Before ↓



毛質診断、シャンプー

前処理(CMCという髪の栄養分を補給→髪のコンディションを整える

1剤塗布(システアミン→髪に優しい薬剤
(※ナノスチームをあて、促進・時間短縮→ダメージ軽減

軟化チェック、お流し

自然なストレートにするため、適度な弾力を残しておきます


中間処理(CMC→ここでまた栄養を補給して、ナノスチームをあてる〕
クリープといい、ゆっくりとタンパク質をストレートの位置に移動させます


ドライ、アイロン→質感調整(クセを伸ばし、毛先は内巻きにする)
(※髪質やねらいのストレート感によってはドライ後、
アイロンなしで2剤塗布になる場合もあります)

2剤塗布

お流し、仕上げ

となります
この工程でポイントとなるのが、
" システアミン・CMC・クリープ "です

システアミン
髪の中のタンパク質を傷つけすぎず作用する薬剤。
強いクセ毛には不向きですが、髪への負担が少なくダメージレス。

CMC
髪の中の細胞同士の接着剤で、薬剤の通り道となり薬の浸透を
しやすくします。


クリープ
ナノスチームで湿熱を与え、毛髪内の細胞が動きやすい環境を作り、
髪の毛の形を変化させやすくする。


↓ After 


今回この写真のモデルさんは、柔らかい髪質でカラーもしているので、
これ以上負担をかけないよう、システアミンを使いました


これが今331一押しのストレートメニューです
クセ毛でお悩みの方、ぜひ一度ご相談ください

最近ではストレートパーマの薬剤も研究、改良されています
なので髪の毛の状態に合わせて、負担をかけすぎない優しい薬剤を
使うことができます


トリートメントパーマをした髪の毛を、少しでも長持ちさせるために、
普段のホームケアや髪の毛の扱い方にも気をつけてみてください

たとえば・・・

シャンプーをする時はガシガシ洗わず、指の腹で優しく洗いましょう

濡れている髪はデリケートなので、キューティクルを傷つけないように
タオルに挟んで優しく押さえるように拭きましょう
また無理なブラッシングも禁物です

髪の毛を結ぶ時も、いつも同じ位置でひっつめたりすると、毛穴が無理に
引っ張られクセ毛の原因になったり、髪の毛にも結びクセがついてしまいます
結ぶ位置を変えたり、ゆるく結んだりしましょう
また帽子もかぶりすぎると蒸れたりするので気をつけましょう

普段のちょとした工夫で髪も毛も変わってくるので、試してみてください

扱いやすいスタイルにして、湿気ムンムンのこれからの季節を
快適にすごしましょう  


            (佐藤   北沢

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